焼肉

2021年5月30日放送の「がっちりマンデー!!」
月刊食堂編集長プレゼンツ!儲かる「業態変え」店!

おまかせストップ方式の姫路の焼肉まるまさの紹介!

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焼肉 まるまさ

以前がっちりマンデーで取材した姫路にある肉バルのお店「まるまさ」。

ボリューム満点の「肉焼き盛り」や牛すじや牛ハツを煮込んだ「煮込みちょうだい。」など
豪快な肉料理を出すお店だったのですが、どこどう業態変えしたのでしょうか?

兵庫県姫路市のお店にいた松尾守晃社長にお話を伺うと、
肉バルを今年1月から焼肉屋に業態変えしたとのこと。

店内を見てみると「焼肉ランチ50分、1100円」となっています。

2人のお客さんが来店して席につきました。

すると、「こちら本日のお肉の盛り合わせになります。」と
注文していないのに勝手にお肉が出てきました。

お客さんも普通に食べ始めます。

しばらくしてお皿のお肉が減ってくると、
「お肉足しておきましょうか?」と店員さんがカルビを追加。

他のお客さんにも店員さんが同じようにどんどんお肉を足しています。

こうして何度かいろんなお肉が追加された結果
ここでお客さんがストップ!

焼肉のまるまさが行っているお肉の出し方は「おまかせストップ方式」。

お客さんが来たらまずは重さ約500gの肉の盛り合わせを勝手に出し、
そこから先は食べ終わりのペースに合わせてその日仕入れたお肉を次々出していく。

お客さんの「ストップ!」がかかるまでどんどん出していくのです。

これは串揚げ屋さんなどでは時々あるスタイルらしいのですが、
焼肉屋店でやるのは通山編集長も見たことがないようです。

その売上げは
もともとコロナ禍で月商は150万円まで落ちたのですが、
焼き肉に業態変えで240万円まで回復してきたのだそうです。

しかもこのおまかせストップ方式、実はお店の儲かりにとってもいい事だらけ。

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その日に出すメニューが1種類なので、食品ロスがほぼ出ない。

基本はお店側がその日あるものを順番に出していくので、いいものを無駄なく出せます。
しかも順番に出して満腹ならストップなので普通の食べ放題のように注文して余らせることでほとんどない。

しかもお客さんからはストップしか言うことがないので、店員さんがオーダーを取りに行く手間が一切ない。

肉家まるまさ

お店 肉家まるまさ
住所 兵庫県姫路市久保町60


そのほかのお店も業態変え

これはいけると直感した松尾社長はこの肉バル以外にも経営しているいくつかのお店のうち、
「イタリアン酒場」を「餃子酒場」に業態変え。
もちろんここもランチはおまかせストップ方式。

メインの餃子はもちろん
麻婆豆腐や唐揚げ、焼売などがおまかせでどんどん出てくる!

さらに「焼き鳥まるまさ」は、お昼は喫茶店に業態変え。
こちらははなんと11時になると出てくるランチがおまかせストップ方式。

ちなみにこの日は唐揚げやロールキャベツ、肉じゃがなどの料理がどんどん出されました。

まるまさが編み出したおまかせストップ方式への業態変え。

これはひょっとしてまだまだ儲かりそうです。

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