2023年7月15日に放送の「世界一受けたい授業」は
30代以上の3人に2人が歯周病！？
放っておくと歯が抜ける危険性が！
脱マスク生活で多くの人が気になっている口臭。
歯周病と口臭の悩みを1週間で改善する方法を
照山裕子先生が教えてくれましたので紹介します。
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歯周病
世界で最もまん延している病気としてギネス世界記録に認定されているのは「歯周病」。
日本では30代以上の3人に2人が感染していると言われています。
歯周病の人は心筋梗塞になるリスクが2倍、膵臓がんになるリスクは2.3倍など
様々な病気のリスクを高めることがわかっています。
歯周病のチェック
歯磨きをしていて血が出たら歯周病の可能性大。
歯周病は歯と歯茎の間に最近がたまり歯茎が炎症する病気。
さらに進行してしまうと歯の根元の骨が溶け始め、最悪の場合 抜けてしまうこともあります。
歯周病を進行させるリスク
歯周病を進行させるリスクが1.5倍になる原因はストレス。
そして2.3倍になる原因が喫煙です。
また、喫煙とほぼ同じ2.１倍にリスクが高まるのが睡眠不足です。
睡眠時間が短いと体全体の免疫力が低下し、歯周病菌が増殖しやすい環境になってしまいます。
歯周病改善に正しい歯みがきの方法
歯周病は正しい歯みがきをするだけで予防も改善もできるとのこと。
①歯みがきをするときの音は？
正しい歯みがきは、ほとんど無音です。
シャカシャカと音が出るのは表面だけを大まかに磨いている証拠。
正しい磨き方は小刻みに動かしながら１本ずつ歯と歯ぐきの間に歯ブラシが入るようにします。
②ていねいに歯みがきをしするのは朝or夜どっち？
答えは夜（寝る前）
口の中で細菌が一番繁殖するのは寝ているとき。
夜寝る前にシッカリと汚れを落としておかないと、歯周病菌がどんどんと増殖してしまいます。
③歯ブラシのかたさは普通orかためどっち？
歯ブラシのかたさはやらわかめがオススメ。
歯周病予防のために歯と歯ぐきの隙間や歯と歯ぐきの境目をシッカリと磨くことが大切です。
そのために歯ぐきを傷つけにくいやわらかめがオススメです。
④デンタルフロスは毎日or気になったときだけorほとんどつかわない？
デンタルフロスは毎日使います。
歯ブラシで落とせる汚れは58%程度と言われています。
歯ブラシがとどかないところに残った食べかすは、
24時間で細菌が繁殖したプラークになり、およそ3日ほどで歯石に。
こうして細菌が増える足場ができることが歯周病の原因です。
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口臭
マスクをすることで口臭が強くなる一番の原因はドライマウス。
マスクをすると鼻呼吸が息苦しいため、つい口呼吸になりがち。
鼻呼吸だと吸った空気が鼻の中で加湿されて口や気道に送られますが
、口呼吸ではそれができないため口が乾燥してしまうのです。
その結果、唾液の量が少なくなり口の中を洗い流す機能が低下し、
細菌が増殖し口臭へとつながります。
ドライマウスのチェック
リラックスしているとき、舌の先はどこにある？
上or真ん中or下？
正解は上です。
正しく鼻呼吸ができている人は自然と舌先が上顎にくっつきます。
一方で舌先が真ん中や下にある人はドライマウスの可能性大です。
口臭改善法
①口臭予防のため朝やってはいけないのは朝食を抜くこと。
朝食をとることで咀嚼によって唾液の分泌が促され、睡眠中に不足していた唾液が口の中に行き渡ります。
②高速ぶくぶくうがいをする
口臭予防には強く・速くゆすぐ高速ぶくぶくうがいがオススメ。
口に残った食べかすやバイキンを水圧で吹き飛ばします。
高速ぶくぶくうがいのやり方
歯に水が当たるように素早く10回すすぐ。
上の歯10回、下の歯10回、左右の歯10回ずつ おこなうと効果的。
③口臭予防のために歯磨きと一緒にやるとよいのは舌みがき
舌についた白っぽい汚れが口臭の大きな原因となっているので舌みがきも大切。
舌みがきのやり方
１．ガーゼを人差し指に巻いて、奥から手前に5〜10回ほど優しく磨く。
市販の舌専用ブラシを使用してもOK。
『歯周病』『口臭』2つのお悩みを1週間の正しいケアで改善！
NON STYLE井上さん、HKT48の田中美久さん、オダウエダ植田紫帆さんが
歯周病対策の4つのケアと口臭対策の3つケアを1週間実験。
歯周病対策ケアのやり方
①歯を磨くときは、シャカシャカ音を立てない
②夜の歯みがきは丁寧に
③やわらかめの歯ブラシを使用
④毎日デンタルフロスをする
口臭対策ケアのやり方
①朝食を食べる
②歯に水が当たるように素早く10回すすぐ高速ぶくぶくうがいをする
※上下左右それぞれの歯で10回おこなうと効果的
③舌みがきをする
※ガーゼや舌専用ブラシで5回～10回するのがポイント
結果
1週間おこなっただけで3人とも以前より改善していました！
まとめ
★世界一受けたい授業
歯周病と口臭の対策法の紹介をしました。
参考にしてみてください。
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